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GORO Communication vol.124 〈今改めて問い直す食品添加物の怖さ〉

今から遡る事22年前に拙著、和田武宗の常識を破る「心とからだの健康ノート」を上梓しました。
それは現代のガンをはじめとする、糖尿病や動脈硬化、脳疾患等 の慢性病、原因不明の難病は 10~20年以上の経過と共に病変として現れることを予見し、同時に自然塩の重要性を説く内容でした。
これはとりも直さず欧米の食文 化と栄養の向上、インスタント食品に始まったファストフード(速くできる)カップ麺等コンビニやスーパーで売られている食生活の変化です。
自分の健康を守るための正しい食生活の在り方や味覚を養うことなく、簡単に食べられ食欲を満たすだ けの食事に終始し、酸性の動物食や白砂糖、有害な食品添加物を大量に摂取し体内に蓄積され、浄化されないままの乱れが血液を汚し有用腸内細菌は育たず、体はボ ロボロになり免疫力の減退と同時に病気の引き金になってしまうのです。
化学合成物質や食品添加物を何も知らずに摂り続けると1年間でバケツ一杯分約24kgになると試算されています。
恐るべき量だと思いませんか?
 
<フードアナリストが語る/私が絶対摂らない食品添加物とは>
食品添加物に警鐘を鳴らす若尾洋祐さんの記事が「週刊新潮」(22年3月24日号)に、これだけは避けた方が良い添加物を消費者に解り易く記してありましたので簡潔に掲載させて頂きました。
<食品添加物はメーカーの都合>
コンビニに行けば見栄 が良く保存が利き、安価な食料品が沢山並んでいます。
それを可能にしているのが食品添加物です。あなたはスーパーで買い物をする時に何を気にしていますか?
価格や量や新鮮さと言ったところでしょうか。
加工食品の代表格であるインスタント食品には間違いなく食品添加物がたっぷり入っております。
それは「低コスト、大量生産」「日持ちがする」「長く販売できる」からです。
 
<これだけは避けたい9種類の食品添加物>
*たん白加水分解物
コクや旨味をもたらす目的で動物性や植物性のたん白質を塩酸などで分解して作られたものでほとんどの加工食品に入っています。作られる過程で発がん性物質が発生する指摘が出ています。
*果糖ブドウ糖液糖
甘いお菓子や飲み物の多くに入っている「魔法のシロップ」です。
体内でエネルギーとして使われない果糖は中性脂肪に変化して肝臓に溜まっていきます。
*マーガリン、ファットスプレッド、ショートニング
すべて「トランス脂肪酸」を含む油脂で主に植物油等に水素を添加して固めたものです。
心臓疾患や様々な病気との関係が指摘されアメリカ、カナダ、台湾では使用禁止となっています。
日本では野放し状態のままです。
*人工甘味料
種類として、アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムで化学物質として個人的には人口甘味料の入った食品は一切買いません。
*加工デンプン
「増粘剤」「物料」「安定剤」「ゲル剤」「乳化剤」と表記され劣化をを防ぐ目的で使用され、アレルギー性が指摘されています。
*リン酸塩、リン酸ナトリウム
練り物や加工肉に添加され安いソーセージやハムには必ず入っています。個人店の良品を求めてください。
*イーストフード
化学肥料や亜鉛のメッキに使われ、イースト菌の餌の事で「生地改良剤」として発酵の工程を速め機械の能率や負担を軽減させる為のものです。
*調味料(アミノ酸)
グルタミン酸ナトリウムの事で、アメリカなどで体調が悪化し排除運度が起きた。
*カラメル色素
美味しそうな色で加工食品や調味料、お菓子や発泡酒に使われ「三温糖」もどきの着色料です。
発ガン性ありと一部で言われています。